在来工法からユニットバス
在来工法(在来浴室)とは
日本に古くからある工法で、防水工事を施した上にコンクリートやタイルなどで床や壁を造っていくやり方です。
デザインの自由度が高く、広さや形に合わせて施工できるのが特徴です。
ユニットバス(システムバス)とは
床、浴槽、天井、ドア、床など浴室を構成するパーツを工場で生産して現場で組み立てる工法です。
一体型なので水漏れもほとんどなく、断熱性にも優れています。
工期も短く、価格も比較的安めに抑えることができます。
最近はデザインの種類も豊富になってきており、ご高齢者向け、ファミリー向けなどがあります。
メリット・デメリット
在来工法は自由度が高いですが、工事費用と工事期間が長くなります。
職人の腕にもよりますが、経年経過により防水性、保温性が落ちますのでメンテナンスも欠かせません。
ユニットバスはデザインの自由度は低くなりますが、防水性、保温性は確保されます。
保温性が高いですのでヒートショック対策にユニットバスに変更する方も増えております。
在来工法→ユニットバス交換工事の基本的費用
仮設工事 | 導線及び室内養生清掃 | 20,000~30,000円位 |
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解体工事 | 浴室解体工事 | 120,000~130,000円位 |
左官工事 | 浴室土間モルタル下地 | 20,000~30,000円位 |
設備工事 | 給排水移設仕込み接続工事 | 70,000~80,000円位 |
電気工事 | 浴室換気ダクト・浴室電気工事 | 40,000~50,000円位 |
浴室工事 | システムバス搬入取付工事 | 90,000~100,000円位 |
造作工事 | 額縁クリス下地木工工事 | 40,000~50,000円位 |
内装工事 | 床CFシートソフト幅木工事 | 40,000~50,000円 |
廃材処理 | 廃材処理運搬費 | 80,000~150,000円位 |
合計 | 520,000~670,000円 |
オプション
戸建て用あったかパック +50,000円 | 浴室換気乾燥暖房機 |
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